夫に先立たれおばあちゃんの心配事

夫に先立たれおばあちゃんの心配事

こんにちは司法書士の勝猛一(カツタケヒト)です。

先日、夫を亡くした85歳のおばあちゃんとその甥っ子から相談がありました。

その時の話を今回はシェアしたいと思います。

夫に先立たれおばあちゃんの心配事

ご自宅にお伺いしましたがお部屋の中は綺麗に片付いていました。

おばあちゃんには一人息子がいました。

その息子は子どもができないうちに離婚し10年前に癌で亡くなったそうです。

そして今年夫に先立たれたことで今後の自分のことが心配になったとのこと。

お話を聞いていると夫が亡くなってから2週間ほどで、次々と訪問販売が来るようになったそうです。

そのような場合は郵便受けや玄関ドアの周りにシールなどが貼ってあることがあると私は聞いたことがあります。

訪問販売の業者が見ると「高齢者の一人暮らし」であることがわかるそう。

 

私は玄関に何か目印が無いか探してみました。

しかし特に物珍しいシール等は見当たりませんでした。

とは言えすでに不要なものを何点か購入していました。

私はその場ですぐに訪問販売の会社に電話して解約し返金を求めることに。

その他に証券会社の勧めでリスクの高い投資信託を購入していました。

投資信託は購入後10日ほどで15%も下落。

その投資信託も損をしてでも売って欲しいとのことだったので売却の手続きをしました。

 

次にすることは亡き夫の相続の手続き。

子供がいないので夫の兄弟や甥姪までの戸籍が必要です。

その上で銀行口座の相続手続きになります。

しかしとてもできそうにないとのことで夫の遺産整理の手続きを受任しました。

甥っ子の勧めで夫の財産の相続手続きが済んだら我々の法人と任意後見の契約をすることにしました。

 

法律家の後ろ盾が付くという事はご本人にとって大きな安心感になります。

また高齢者を食い物にする輩からすると手が出しにくくなります。

高齢になり今後のことを心配している方が周りにいるときは早めに任意後見の契約をお勧め下さい。

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