コラムcolumn

2020.05.27遺言

遺言書とは?【大切なご家族のために】

こんにちは司法書士の勝猛一(カツタケヒト)です。

人が亡くなると多くの手続きをする必要があります。

そして身内でよくもめる原因となるのが相続の話し合いです。

ですが生前にしっかりと遺言書を作成することで相続関係で身内のもめごとを少なくできるかもしれません。

この記事では遺言書についてわかりやすく解説していきます。

YouTubeで関連の動画を見ることもできます。

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遺言書とは?

遺言書とは「自分が亡くなった後に財産や子どもの世話をどうするかについて書いた法的な書類」のことです。

例えば不動産や預貯金といった財産。子どもの世話をどうするかという親権といった内容を書く事が一般的です。

遺言書に法的に効力を持たせるためには規定通りに文章を作成する必要があります。

遺言書は15歳以上なら作成する事が可能です。

遺言書には複数の種類があるので見ていくことにしましょう。

遺言書の種類とは?

遺言書の種類には大きく分けると「自筆証書遺言」と「公正証書遺言」があります。

それぞれ遺言書を作成するための手続きが異なっています。

遺言書の種類については『遺言書の種類とは?特徴について徹底解説!』の記事で詳しく解説をしています。

遺言書を勝手に開封しても大丈夫?

「自筆で書いた遺言書を見つけたから開封してもいいのか?」

見つけた本人は内容が気になるので開封したくなるものです。

ですがちょっと待ってください!

遺言書の開封にはある手続きが必要となります。

遺言書の開封に必要な手続きは『遺言書を勝手に開封しても大丈夫?【遺言書の検認の話】』の記事でわかりやすくお話ししています。

遺言書を自分で開封してしまう前に一度読んでくださいね。

遺言書が無効になる場合は?

遺言書はその効力を有効にするために規定が存在します。

その規定を守っていないと遺言書が無効となってしまう場合があります。

遺言書がどういった場合に無効になってしまうかは『遺言書が無効になるのはどんな時?【わかりやすく解説】』でわかりやすく解説していますよ。

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遺言書のまとめ

今回は遺言書について解説していきました。

自分の大切なご家族が遺産でもめてしまうということはできるなら避けたいものです。

そのためにも多額の財産がある場合は遺言書を作成しておくのが良いでしょう。

遺言書を書くということは生きている内にほとんど経験することがありません。

実際に遺言書を作成するときは専門家に相談するようにしましょう。

(注)この記事は、一般の人向けにわかりやすい言葉を使うことを優先しています。

専門家から見て法律的な正確さが犠牲になっている点はご容赦ください。

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